2013年12月19日

シノビガミリプレイ『我は唄う、誰がための挽歌』/エピローグ

GM:はい、では後はエピローグで終わりましょう。
烏丸 縁:カマーン!!
椎芳 葵央:はい、OKです。

■エピローグ/夜空に咲く鎮魂歌(レクイエム)

GM:さて、どんなシーンでしょう?
椎芳 葵央:とりあえず、先に状況説明から。
椎芳 葵央:あれから、縁さんがどうなったのかは知りません。ただ、あの場から脱出して、まだ知らないことを知るために旅に出ています。名前以外常識も戸籍もありませんから、しばらくハグレモノとしてさまよった後にどうなるかはわかりません。
椎芳 葵央:もしかしたらハグレモノを続けるかもしれないし、斜歯に捕まって使われるか、年齢的に……外見年齢17くらいを想定していたので、御斎学園に保護されて編入の可能性もありますね。

GM:おそらく、フリーの雇われ忍びとして活躍する傍ら、時々本物の椎芳葵央を知っている忍びと会ってややこしいトラブルに巻き込まれたりしてそう
烏丸 縁:あるあるw
椎芳 葵央:かもしれないですね。
椎芳 葵央:ともかく、そんな旅路の中。ある祭りの会場にやってきました。
椎芳 葵央:夏祭りの会場は、とてもにぎわっています。親子、カップル、友達同士、独り者、家族。夕暮れ、屋台の呼び込みと喧騒の中、それを新鮮そうに見ながら通り過ぎる。

GM:賑やかな祭囃子。宝石のように輝く夜店の灯り。そして、幸せそうな人たち。
椎芳 葵央:しばらくして、花火を打ち上げる旨の放送がかかる。それに足を止め、空を見上げようと首をめぐらせた瞬間。
椎芳 葵央:一瞬、縁さんの顔を見た気がします。

GM:その瞬間、世界から音が消え、視線はその男の貌……自分とまったく同じそれへと注がれます。
椎芳 葵央:目を見開いて、驚きの表情で。声をかけるべきか否か、逡巡します。
烏丸 縁:縁は振り向かずに声をかけます。
烏丸 縁:「俺とお前はつくづく縁があるようだ」

椎芳 葵央:同じく、顔を見ないまま。「そうかもしれませんね。そういうものなのかもしれません」
椎芳 葵央:「でも、それはなんででしょうね。同じようにして生まれたからなのか。それとも、そういう廻り会わせだったのか」
椎芳 葵央:「どっちのほうがいいです?」

烏丸 縁:「同じように生まれたからってのは……つまらないな」
烏丸 縁:「人と人の縁は廻り廻っていくものだ。俺はそう思いたいよ」以前とは違う、優しい声音でそう答えます

GM:では、そこで世界に音が戻り、夜空に花火が咲きます。周りから上がる歓声。
椎芳 葵央:違う声音に、嬉しそうな微笑を浮かべて。その直後、花火が打ち上がります。「綺麗……」
椎芳 葵央:「こうやって、この花火を見ることができたのも、縁の廻った結果ですよ、きっとね」
椎芳 葵央:その花火の色は、僅かに残る記憶よりも、より鮮明で美しかった。
椎芳 葵央:その一言が届いたのか、定かではない。なぜなら、今度こそ振り返って彼の顔を確かめようとしたとき、そこに彼はいなかったからだ。
椎芳 葵央:だけど、今度は本当に見ることができたのだ。初めて聞く音。見た光の美しさ。流れていく残光。
椎芳 葵央:だから、きっと。これから自分たちは、どうなるかわからないけれど。それらの全てが、きっと自分たちを形成して行くだろう。
椎芳 葵央:花火は散っても、全てが通り過ぎても、その記憶が自分たちから消えることは、ない。

GM:では、そうして花火をいつまでも見つめている葵央さんの姿をもって、この物語を終わりとしたいと思います。よろしいでしょうか?
烏丸 縁:おkです!!
椎芳 葵央:こちらは、OKです。

GM:はい、ではこれにて「我は唄う、誰がための挽歌」を終了したいと思います! おつかれさまでしたー!
烏丸 縁:お疲れ様でしたー!!いい話だった!!
椎芳 葵央:お疲れ様でしたー! ガクブルしながらも楽しかったです!


posted by punchlow at 15:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。