2013年02月23日

シノビガミリプレイ『去りにし日々、今ひとたびの幻』弐の巻/自己紹介&導入フェイズ

GM:では、そろそろ実際のセッションを開始しましょう。よろしくお願いしまーす!
篝 義暁:よろしくお願いします!
ミクニ:よろしくお願いします(きらきらうふふ)

GM:では、まずは「あらすじ」の再提示から。

■あらすじ

かつて3人は血盟で分かちがたく結ばれた忍びだった。
共に幾度もの死線を潜り抜け、忍べば影、走れば紫電、敵中に舞えば血の嵐。
数えきれない忍務をこなし、その結束は鋼(はがね)の如し

だが、そんな3人の絆は雪降る夜に儚く消えた。
親友2人を引き裂いたのは、美しいくのいちの無惨な死。
声を限りに何故だと問うも、後に残るは屍(かばね)と憎悪。

そして追う者、逃げる者。
互いの宿命(さだめ)が交錯したのも、なんの因果か雪の夜。
去りにし日々は遥かに遠く、愛しき日々は影もなく。
共に戻れぬ道なれば、後は荒野(の)となれ、血華(はな)となれ。


GM:というわけで、この物語は雪降る深夜の遊園地で対峙する二人のシーンから始まります。
GM:まずは、その前にお二人の軽い自己紹介から参りましょう。
GM:プレイヤーとPCのお名前と、所属流派と簡単な自己紹介をしていただければ。まずはPC1の方からどうぞ!

篝 義暁:はい、PC1を務めますよはんと申します。よろしくお願いします!
篝 義暁:続けてキャラの紹介。


PC1:篝 義暁(かがり よしあき)

年齢:二十代半ば 性別:男 流派:ハグレモノ下位流派・不知火
表の顔:復讐者 信念:凶
特技:忍術/《壊器術》、《身体操法》、《潜伏術》、《分身の術》、《死霊術》、《瞳術》
忍法:【接近戦攻撃《壊器術》】、【影分身】、【浮足】、【誘導】、【博識】

篝 義暁: 篝 義暁(かがり・よしあき)、25歳男性。流派はハグレモノが不知火。
篝 義暁: 一族が分家・篝家の長子。熱血肌、悪辣な忍務には顔をしかめる正義漢。電子機器に触れると壊す機械音痴。シノビとしての素質は致命的に不足しているが、伝統ある一族の長子としての責任からか、血の滲むような修練で才能不足を補う秀才型−−
篝 義暁: 外見、偉丈夫。涼やかな容姿。古めかしい忍び装束に忍二刀が主な獲物。不知火一族にもかかわらず炎を熾せず、身体能力と技術経験、入念な準備と計画で補う−−あの夜まで、義暁はそんな男『でした』。
篝 義暁: 恋人・雪花を殺された夜、PC2・ミクニ君に左腕を奪われています。と、設定からやや端折りつつ。
篝 義暁:キャラクターシートはこちら。http://character-sheets.appspot.com/shinobigami/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYwLa3AQw

GM:発火能力者の流派にありながら火を使わないというのが面白いですね!
篝 義暁:はい。才能がぜんぜんないのです(笑) 使命は、『PC2を殺し、復讐を果たす(クライマックスフェイズでPC2を倒し、エピローグを迎える)』です。
篝 義暁:こんなものかな。以上であります!

GM:ありがとうございます! 十分でございます!

GM:では、続いてPC2の方どうぞー!
篝 義暁:わくわく

PC2:ミクニ

年齢:十九歳 性別:男 流派:比良坂機関
表の顔:フリーター 信念:我
特技:謀術/《縄術》、《刀法》、《毒術》、《対人術》、《傀儡の術》、《死霊術》
忍法:【接近戦攻撃《詐術》】、【揺らし】、【達人《縄術》】、【鎖陣】、【痛打】

ミクニ:ミクニ:19歳の男子。比良坂機関/フリーター
ミクニ:ミクニ、が苗字なのか名前なのかはあいまいにごまかしています。男子にしては小さくて華奢で、もっふりとコートに埋まって、かつヘッドホンでさらに埋もれている感じです
ミクニ:小さい体の劣るリーチを銀の鎖でカバーして戦います。もともとはバックアップタイプですが義暁さんに追っかけられてるので戦闘寄りに能力が落ち着いています
ミクニ:年齢にしてはちょっとクールでテンションの波が見えにくい上、前髪までもっふりさせてて、表情の見えない子です
ミクニ:男子を大切にしないと評判の常夜の巫女をわんさか輩出する実家に育ったので、三人でいるようになって「帰るところができた」はずなのですが、大事な仲間を殺した上に義暁さんを傷物にして逃走中です
ミクニ:キャラシはここ:http://character-sheets.appspot.com/shinobigami/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYkq63AQw
ミクニ:というところでしょうか。どうぞよしなに。

GM:はーい、ありがとうございましたー! うん、ミクニくん可愛いよね!
篝 義暁:お疲れさまでした。ミステリアス可愛い!

GM:では、以上を踏まえて導入シーン参りましょう!
GM:普通は個別にやるのですが、今回はお二人一緒に処理します。
GM:対峙した二人が決戦を前に訣別の言葉を交わすシーンとなります。
GM:お二人とも準備はよろしいですか?
ミクニ:いいですよ(とろくさかったらごめんなさい)
篝 義暁:OKです!
GM:では、参ります!

■導入シーン/降る雪だけが変わりなく

GM:深夜。そっと雪の降り積もる人気のない遊園地に、あなたたちはいた。
GM:互いに必殺の間合いの外。二人の間には張りつめた空気が漂っている。
GM:かつて背中を預けあった仲間としての面影は、互いにどこにも見い出せない。
GM:変わり果ててしまった二人の間に降る雪だけが、あの日と同じようだった。

GM:現在、篝くんの張った結界によって、ミクニくんはこの遊園地の中に閉じ込められてしまっています。
GM:抜け出す方法は2つ。篝くんが自らの意志で術を解くか、ミクニくんが彼の命を奪うかだけです。
GM:では、長い沈黙の果て、あなたたちは互いに言葉を交わします。どうぞ!
篝 義暁: 佇むは幽鬼が一人。地味な軍用フロックコートを羽織り、腰には”二刀”。毛髪すっかり白く染まっている。失われたはずの左腕が動く度、シノビの耳にしか捉えきれぬ微かな機械音。即ち、サイボーグの機械化神経に接続した斜歯製サイバネ義手。……義暁の、現在の姿だ。
ミクニ:「後悔してるとでも思ってる?あるわけないだろ」いつになく強い口調で
ミクニ:三本の矢という話。一本の矢はたやすく折れるが、三本まとめると折れにくい、と。「嫌いだよ、あの話。人間が三人以上集まれば、絶対どこかで関係が破綻する。この世に折れない矢なんてあるものか」男ばかりでも、女ばかりでも。ましてや男と女が入り乱れればなおのこと。
ミクニ:「ひとは裏切るものだ。仲間も恋人も家族も、絶対に離れていく。必ず傷つけられる日がやってくる。あんたほどそれが身に染みてる奴はそうそういないだろうさ」羽毛をちぎったような雪が舞っている。頬にほどけるそれを、手の甲でぬぐう。
ミクニ:「いつか、必ず矢は折れる」一瞬強く制する光を目の奥にちらつかせる。刀を僅かに鞘から抜いて見せるように。
ミクニ:「どうせ終わるなら、ミクニが、って思っていた。だから『ああした』、それだけ」負い目をかけらも見せない。

篝 義暁: 舞い散る雪に義手を伸ばし、掴む。そういえば、このような日であった。"矢が折れた”のは。
篝 義暁:……心から、安らげる場所だった。俺と、雪花と、ミクニ。3人いれば、何でもできる気さえしていた。
篝 義暁:ミクニ。この若者の才能に−−正直に言えば。羨望していた。嫉妬さえ感じた。時を置き、正しく修養すれば、俺などあっという間に追い越すだろう。
篝 義暁:確信があった。短いシノビとしての生涯、俺は凡夫として終えるだろう。だが、先達として、ミクニに何かを残せるならば。いつの日か、誰かが欠け落ちて、この日々が終わりを告げるとしても−−俺の生涯にも意味はあったのだと。胸を張ることができるとさえ。
篝 義暁: −−そう、思っていた。
篝 義暁: だから。やはり俺には、忍びとしての才が、ないのだ。ミクニの言葉で、深く思い知る。
篝 義暁:「そうか」重々しく告げる。「そういうことであれば。遠慮はいらないな」囁くように。「−−1年」
篝 義暁:「この1年。ひたすら、おまえのことを考えていた」額を抑え、表情を歪めて、頭を振る。「だが……もはや、問うまい」
篝 義暁:「殺す」
篝 義暁:「死して、あいつに、詫びよ」 「……ミクニィィィィ!!」 −−抜刀。

GM:では、次の瞬間、あなたたちは共に常人の目から消えます。
GM:そして空中から聞こえる金属音。鍔迫り合いの音です。
GM:あなたたちは共に忍びのみが到達できる領域、高速機動に入ったのです。
GM:一際甲高い金属音を皮切りにして、旋風が雪を薙ぎ払いました。
GM:そして、周りに静寂が戻ります。これより、忍び同士の戦端が開かれようとしています。
GM:というわけで、よろしければこれにて導入シーンを終了しようと思います。よろしいですか?
ミクニ:はい。
篝 義暁:はーい! おつかれさまでした!
GM:おつかれさまでしたー。


posted by punchlow at 12:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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